●・。〇 ●・コーヒー豆知識●・。〇 ●・●・。〇 ●・メルマガ 2002.07.17号より
# 暑くなるとコーヒー豆の表面にあぶらが浮く...いけないの??
コーヒーうんちくを述べる雑誌などで、新しいコーヒーと古い(焙煎から日の経過した)コーヒー豆の見分け方として、あぶらがういているものがあげられることがございますが、通常、今の時期、少し深いめに煎った豆ですと、一日経てば、豆が「あつっ〜い。 あつっ〜い。」と汗をかくごとく、表面にあぶらを浮かべます。深く煎った豆は、焙煎した時点でつるつるのあぶらが輝きます。このあぶら、香りや味には重要なのです。カフェオールという香気成分を作るのに必要ですし、コーヒーの酸味と苦味と調和しながら滑らかな味のハーモニーを作るのに重要なのです。ただ、保存期間が長引くと、高温度や光の影響で脂肪の酸化が進み特有の臭気が出てきます。この状態を古いコーヒー豆と解釈してください。いや〜な酸味が出るコーヒー液が出来上がります。以外とこのような酸化したコーヒーを飲まれていて、酸味が嫌といわれる方が多いようです。本来の酸味とは違うのですが...
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