●・。〇 ●・コーヒー豆知識●・。〇 ●・●・。〇 ●・
# ブレンドについて Part1
ブレンドって何?って、よくメールをいただきます。単純に訳すとコーヒー豆を配合することです。個性いっぱいの各国産のストレート珈琲、たとえば、キリマンジャロやコロンビアなどを合わせると、個性同士がぶつかり合って丸みがあって、深みのある味に仕上がるポイントができます。通常3〜4種類の豆を使って、ストレートより深みのある味のポイントを探し出し、ブレンドを創ります。手法として、生豆の状態で配合して、焙煎度で調整する方法と、ストレート品を個々に焙煎した後に配合する方法があります。当店、アメリカンブレンド以外は、後者のアフターブレンドをとりいれています。前回、当店は、直火焙煎で行っていると記述しましたが、直火で焙煎した豆は、焙煎の仕方にもよりますが? 豆の個性を最大限引き出すことができます。個々の個性をいかした焙煎度は、それぞれ異なります。浅いめに煎ったほうがいいものや、深いめに煎ったほうがいいもの、さまざまです。生豆の状態で配合してしまっても、個々の豆の没個性、今の日本の教育社会ににていますが..平均的な味になってしまいます。ですので、当店は、『直火のアフターブレンド、だから、おいしい香りいっぱい珈琲豆。』とうたっております。うたっているだけかも..
大手ロースターさんのブレンドコーヒーは、ほとんどが、原価主義で、そのおかげで、ブレンドコーヒーは安物というイメージをもたれておられる方もおみえになりますが、私のように、コーヒーにはまってしまったコーヒー屋さんからすれば、ブレンドってアートなんです。何人の方に「ふう〜っ」てため息をついていただけるかが。少し大袈裟でした???
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